出し物大会

 昨日の5時間目に、出し物大会をしました。8月の誕生日会の企画です。
 先週、司会・初めの言葉・お祝いの言葉・終わりの言葉の担当を決め、誰が何の出し物をするかも考えさせました。
 そして、今日です。
 子どもたちが、本当に準備してるかどうかは、把握もしてません。
 でも、結構、見応えのある出し物大会になりました。
 1番、自閉症の子のなめこクイズ+しりとり。
「なめこの種類を10種類、言ってください。」
 手を挙げる子が結構いて、それを指名して、その子は上機嫌でした。その後、しりとりも考えてようでしたが、「しりとりはまたあとね。」と言って、次のプログラムへ。かんしゃくを起こさなかったのは、なめこクイズで満足したのでしょう。(ちょっとハラハラでした。)
 2番、リコーダー演奏。うまかったです。3曲目をやろうとしたところでストップをかけました。人数が多いですから、時間管理をしないと、他の子ができなくなってしまいます。
 その後、紙芝居やマジックがありました。紙芝居は、適度な長さのを選んできていて、声の演技もバッチリでした。マジックは失敗が多かったです。
 本来なら、このあと、クイズが続くのですが、
「時間がないので、クイズ関係は、明日の1時間目にします。」
 急いで帰る用意をさせて、講堂へ。
 講堂を使ってやりたいグループが3つあるのです。
 劇(芸人のものまね)、完コピ(少女時代)、ダンスです。完コピとダンスは、それ用の私服に着替えていますから、明日に回すわけにはいきません。
 劇は男子軍団。自分たちで笑ってることが多かったです。結構受けてました。
 完コピは、センターの子がかっこよくポーズを決めてました。
 ダンスは、習ってる子が多いので、結構さまになってます。今日の作文を見ると、自分たち的には、大失敗だったようです。(ダンスの合間で着替えるところなどのタイミングがうまく合わなかったようです。)
 5時間目を10分ほどオーバーして、終わりました。
 今日のクイズでは、私の方から、クイズの解答を書く用紙を用意しました。
 クイズをするだけでは、当たらない子は結構、退屈ですから。
 こちらから次の指示も出しました。
「手を挙げるときは、1回目はパー、2回目はチョキ、3回目はグーです。当て る人は、パーを優先的に当ててください。」
「クイズは1人2問までです。時間があれば、続きをやってもらいます。」
 遠足・絵当て・算数・動物クイズでちょうど1時間でした。

(2012.10.11)