先週の金曜日に開始した会社活動がさらに活性化しています。
小物会社は、注文をとり、しおりや小物を作って渡しています。
注文がありすぎて、「注文は1日に1個にしてください」と言ってました。
私も、リリアンで編んだひものしおりをもらいました。丸いビーズが飾りがつき、「あらい」と私の名前のタグもついていました。
よろず屋会社は、色画用紙でお金を作り、配布していました。
スポーツ会社は、段ボールで質問ボックスを作り、給食時間に質問に答えたりしていました。
こんな風に会社が活性化していると、他の会社も刺激を受けてるようで、それぞれの会社の活動がさらに活発化しています。
休み時間だけでなく、家でも会社の活動をしている子もいます。
別に儲かるわけでもないのに、自分の時間と労力をかける子どもたちです。
人は報酬以上に、人のために何かをすること、人に喜んでもらうことに、快感を覚えるのかもしれません。
いうなれば、自尊心が満たされるのでしょう。
教師の仕事も、どれだけ働いても給料は変わりませんから、自分の満足のためにしてることが多々あるといえます。
(2012.10.19)