バットを持って朝礼台へ

「みんなで使う物を大切にしよう」これが、今週の生活目標でした。
「みんなで使う物を大切に」でネット検索すると、TOSS宮城の鈴木整次氏のホームページ「「みんなで使うものを大切にさせるには」イチローの話で」が見つかりました。
 多くの選手はファーボールになったとき、バットを投げて、1塁に行きます。でも、イチロー選手は、バットを静かに地面において、1塁に向かいます。一流の選手は、物を大切にする、というお話です。
 この話を使うことにしました。
 朝、体育倉庫から、バットを出しておきます。
 朝礼で並ぶとき、私がバットを持ってると、「先生、なんでバット持ってるの」と多くの子が聞いてきます。ふだん持たない物を持ってるだけで、インパクトがあります。鈴木氏は、ステージのそでにかくしておいたバットを出します。こちらは、運動場なので、隠すところは見あたりません。むしろ、バットを持ったまま、朝礼台に立った方が、子どもたちの視線を惹きつけるというものです。
 鈴木氏は、3つのヒントで、誰のことかを当てさせてましたが、時間がかかりそうなので、「メジャーリーグで活躍するイチロー選手を知っていますか。」と、いきなり聞きました。話をとにかく短くする、それが一番大切です。

(2012.10.22)