記述テストの問題を事前にする

 社会テストで記述しないといけない問題を授業で扱いました。

問題1 けいさつかんは、盗難事件をふせぐために、何をしますか。

 テストでは、2つ書けないといけません。
「家のとじまりを呼びかける」や「ぼうはんしどうする」「パトロールする」などが正解になります。

問題2 盗難事件をふせぐために、あなたができることは何ですか。

 何も思いつかない子がいる一方で、「カギをかけたか再確認する」や「ポストを見るときは、ふりかえる」など、実際にやってそうなことが出ました。

問題3 交番のおまわりさんに聞いてみたいことは、何ですか。

「聞いてみたいことはない」という子はいます。でも、テストなら、聞いてみたいことがなくても、聞くにあたいすることを書けなくてはいけません。
「落とし物がどれぐらいあるのか。」「指名手配の犯人は何人ぐらいいるのか。」などが出ました。「火事の火をどうやって消すですか」などを聞くのは、見当はずれであることは教えました。

問題4 事件にまきこまれないために、どんなことを気をつけたらいいですか。

「防犯ブザーをランドセルにつけておく」「夜おそくまであそばない」など、分かる子は分かってるようです。

(2013.10.11)