1000円のソフトミニバレーボールを2つ買った。学校になかったからである。 早速、今日、休み時間、2つ玉ドッジをした。
すごくいい。
第一に、女の子も活躍する機会が多くなった。
理由は2つ。ボールが2つになったことと、ボールが柔らかいことである。
強い男の子は、自分が投げるのが夢中で、後ろから投げられるボールに気が付かなかったりする。うまい子というのは、ボールの動きをよく見ているから、1つのボールに集中しすぎてしまうのである。
その日の連絡帳の「取材」覧にも、今日あそんだドッジボールのことを書いてる子が何人かいた。
「今日はボールがなげれてよかった。」
「ドッジボールで男の子をあてた。」
どちらも女の子である。通常のドッジボールでは、目立たないような子である。 その2人が、今回は、大活躍してたのである。
ところで、国語の教材で「取材ノートを作ろう」というのがある。毎日あったこと・思ったこと・気付いたことをメモしていくものだ。
それを連絡帳に書かせている。なかなか、これがいいのだ。
(1998.5.1)