自分との約束を愚直に守る

 森本貫義『一流の思考法~WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方』(ソフトバンク新書)の「愚直に実施している「日課」」より。

「毎日、従業員が出社する1時間前には会社に来ている」
「頭の回転を鈍らせないために、ランチにお肉は食べないようにしている」
 会社の社長さんなど、人の上に立つ人は、自己管理のための独自の習慣を持ち、愚直に実施しています。
 仕事で成果を出すために体調管理などの「自分との約束」をつくり、着実に実行する。その結果、新たな自信とプロ意識が生まれる。そんな人を見ていると、やっぱりカッコいいと思います。
 一方、「今日からジョギング始めたよ!」と言いつつ、1週間後に会ったら「もうやめちゃった!」という人もいます。こんな人には、あまり魅力を感じません。
「自信とは、自分との約束を守ることからしか生まれない」
 これが私の持論です。

 私が愚直に実施していることは、「毎朝4時に起き、始発で学校に向かうこと」「週4日スポーツジムに通うこと」「毎日、考現学を書くこと」「学級通信を毎日出すこと」などです。確かに、これらのことが自分への自信につながってます。

(2010.11.1)