卒業文集の練習

 卒業文集で書きたいことを子どもたちから出させてみました。
「自分が書きたいことでなくてもいいから、3つ書いたらノートを持ってきましょう。」と言って、総合ノートに書かせました。

スポーツ交歓会 遠足 クラブ活動 2年生の九九 一年生の初めての遠足
修学旅行 クラスの友達 入学式 作品展 2分の1成人式 楽しかったプール
給食 虫がいやになった田辺大根栽培 初めての運動会 参観 学習発表会 林間
一年生~六年生までの思い出 年はとるたんびに人生はみじかく思える

 この後、卒業文集の書式を原稿用紙にしたものを全員に配り、練習で書かせました。どのぐらいの分量を書くのかをつかませておきたかったからです。
 10分で3人の子が1枚書き上げました。
 日頃の日記の成果でしょう。
 ただ、練習で書いた文集の内容は、物足りないものばかりです。
 一番書きたい内容に行きつくまでが長かったり、主内容とは違うことがたくさん入ってたり、自分の考えや思いが入ってなかったりです。
 やはり書く前に、書くことをふくらませ、どういう順序でどの部分を書くかを考えさせなくてはいけません。
 共通題材で書かせてみる必要がありそうです。

(2010.11.28)