社会の授業です。日本が世界一の自動車輸出国であることを教えた後、アメリカで日本の車が壊されている写真を見せた。日本の車がアメリカで売れ、アメリカで作った車が売れなくなったためである。
「どうしたらいいですか。」
「話し合いをする。」「オバマにたのむ。」「日本の車のねだんを高くする。」
「作り方を教える。」「アメリカは日本の車を研究すればいいと思う。」など。
この後、現地生産で、外国の人を雇い、外国で車を作っていることを教えた。
・自動車を輸出して、アメリカは日本の車の方が売れるから、おこって車をこわしていると分かりました。輸出をとめてしまうと、一番車を買っているのはアメリカなのに、日本にお金が入らなくなるので、こまると思うので、アメリカと日本は、はなし合ったりすればいいと思いました。それで、一番いい方法は、外国に工場を作ればいいと思いました。
・アメリカは日本が上だからって車をこわすことはないと思う。なぜなら人ががんばって作った物を買っておいて、それをこわすのはよくないと思った。それでアメリカが気がすむならこわしたらいいけど、そのうえ車の輸入を止められたらそれはいやだ。
輸出・輸入の問題の奥深さをもう少し教えないといけないかもしれない。
(2009.11.17)