映像があればこそ

 理科を教えていて、ビデオ(映像)に助けられています。
「ものが燃えるとき」や「てんびんとてこ」のような実験単元には、ビデオもパソコンも、ほとんどいりません。(理科室ではできそうにもない実験だけは見せる価値があります。でも絶対いるというわけではありません。)
 一方、「植物の発芽と成長」や「メダカの誕生」や「ヒトと動物の体」などは、ビデオがないと、授業が成立しないじゃないかと思えるぐらいです。
 メダカの誕生で見せた映像は2つ。メダカが受精するところと、受精卵が育ってタマゴから子メダカが孵るところです。
 メダカのメスがタマゴを生み出すと、オスが自分のしりびれでそのタマゴを支えます。その時、オスから白い精子が出ています。精子を顕微鏡で見た映像も出てきます。
 受精卵の映像では、子メダカが卵の中で、養分を吸っているところがよく見えます。教科書の写真以上の学びが、映像にはあるのです。
 6年の理科は、NHK「3つのとびら」の15分映像をそのまま見せることが多いです。(構成にあまり無駄がないからです。)
 途中で映像を一時停止(シフトキーを押す)し、問題の予想をさせて、授業を進めています。とても知的な授業になります。

(2006.5.31)