2学期までの算数の授業が終わりました。
来週の火曜日に「図形の面積」のテストをし、水曜日に2回目の「小数の割り算」のテストをするつもりです。
移行版の『たの算』の問題に、三角形や平行四辺形を台形の面積の公式を使って求めるというのがありました。
特に必要な問題とも思わなかったのですが、発想が面白かったです。
例えば、底辺3cm、高さ4cmの三角形なら、通常なら、
3×4÷2=6 答え6c㎡
となります。でも、これを台形の公式に当てはめると、
(0+3)×4÷2=6 答え6c㎡
となるのです。下底は底辺の3cm、上底はないので0cmとなるわけです。
同じように、底辺3cm、高さ4cmの平行四辺形なら、
3×4=12 答え12c㎡
のところ、台形の公式に当てはめると、
(3+3)×4÷2=12 答え12c㎡
となって、やはり、同じ答えになるわけです。
台形の公式さえ覚えておけば、多くの図形の面積を求められるわけです。
(2009.12.11)