円高は日本にとって損か得か

「円高は、日本にとってとくかそんか?」という問いを出しました。
 この問いの前に、円高の説明をしました。
 1ドル=100円だったのが、1ドル=50円になると、100円で2ドルの物を買えることになります。逆に、外国が日本の品物を買うときは、2ドル出さないと100円の品物を買えないわけです。
 予想をとってみると、とくが16人、そんが7人でした。
 昨日の社会では、「輸入と輸出どちらが多いか。」では、輸入が20人、輸出が3人と予想し、結果としては少数の輸出が正解でした。
 それゆえ、とくの方が多いけれど、「先生がわざわざそんな問題を出すから」と言って、そんを選ぶ子もいました。
 でもこれは、あてずっぽうで答える問題ではなく、これまでの授業で学んだことを元にして考えれば分かることなのです。
 日本が海外の物を買うのは、安く買えます。これは得と言えるでしょう。
 一方、外国が日本の物を買うのは割高になり損になるゆえ、日本の物を買わなくなります。
 ゆえに、輸入は増え、輸出は減るわけです。
 輸入より輸出が多い日本が、輸出が減れば、当然損をするわけです。

(2009.12.16)

「円高になると日本は得か損か」を話し合っています。

【円高は日本にとって損】
・円高だと、日本がとくでもアメリカはそんもし仲がわるくなったら、うえ死にするし、アメリカはへいきももってるから。
・店の人がこまるから。
・お金が多くもらえないかもしれない。
・アメリカが、日本の物が高すぎて、かいたくないと思って、輸入や物をかってくれず、日本の金がなくなっていくから。
・あんまり安くなると貿易まさつされるかもしれない。現地生産もふえているけど安くなる方が大きい。
・円高になると日本で買う人が少なくなって日本の品が売れなくなる。
・日本のねだんが高くなるから。
・もし円高がおきたら日本人が行ってたらとくだけど、日本の店はとてもそんするから。
・先生がこんなことをきくのはおかしいから。

【円高は日本にとって得】
・がい国人はそんかもしれないけど、日本人にとったらとく。
・外国から品物を買うときに安くなるから得。
・日本は安いお金で1ドル手に入れることができるようになる。
・円高は日本が輸出しているからでアメリカは輸入しているかお金が無くなり円安になる。
・日本の人がアメリカの物を買うなら500円が250円になるから。
・外国人は、そんやけど、日本人は外国の方より多めにもらえるから。
・1ドル100円だったのが、50円になったら、日本の人は安く買えるから。
・円高になると、日本は1ドルが100円で2まい買えるから、とく。でも、アメリカが100円の物をかうとき、2ドルつかわないといけないから、アメリカはそん。
・日本人はドルにかえたら安く買えることができるから。
・日本が外国に行くとき安くなるのはいい。外国人が日本にくるときにねだんが高くて売り上げがあがる。
・日本人はドルにかえる。
・買うものが安くなるから。
・安くかえるから。
・日本が、アメリカの物を買うのに、円高になると50円も安くなるからとく。

  私が例として出した、「1ドル100円が1ドル50円になることを円高」という説明をそのまま受けている子が何人かいます。分かりやすい例も誤解をまねくということです。

(2009.12.18)