パソコン室での教師位置

 パソコン室に行くと、子どもたちが困ったときに
「先生。」「先生。」
と、あちらこちらから呼ばれることがないだろうか。
 谷先生は、そんなことで困ることはないそうである。
 なぜなら、教師のパソコンから子どものパソコンを操作できるからである。
 子どもが先生を呼ぶのではなくて、困ったことのある子が先生のところへ来るのである。
 今日、それを追試してみた。
 来た子に、パソコンの番号を聞き、そのパソコン画面を教師画面からクリックし、指マークを押すと、教師が操作できるようになるのである。
 たぶんできるだろうな、と思っていたのだが、これまでやったことはなかった。
 私の方が行く場合は、どの子から行くか選択し、またされた子は「先生、早く来てくれない」と不満を抱く。
 私の方へ子どもが来る場合、並んだ順である。
 子どももどれだけ待てばいいか分かる。
 今日は、クリスマスカード作りをさせたが、私は子どもの日記にコメントを書きながら、質問に来た子に腰掛けたまま、快適に教えることができた。

(2009.12.21)