3年算数で「長さ」の導入を教えました。
土曜日、猪熊先生にお会いしたので、「長さ」の導入をどう教えたか聞きました。長さの単位の復習をし、30cmのさし、1mのさし、巻き尺を使って、教室のたての長さや、講堂のたての長さを測ったりしたそうです。
30cmさしより、1mさしの方が正確で、巻き尺の方がより正確だそうです。
①3cm、1m、5mmの直線と長さをかき、読ませていく。(時間調整)
②ノートに1cmの直線、1mmの直線、1mの長さを描かせる。
③ノートを5cmずつ3等分させる。
④「教室の中で1mより長いものを3つ書いて持ってきなさい。」
⑤板書のものを発表。時々予想も言わせる。
⑥30cmさしを使い、班で板書されたものを測らせる。
⑦発表させる。
⑧1mさしで、教室のたてを測ってみる。(演示)
30cmの竹ものさしを1人1本配りました。それを使って、班で協力して測らせていったのです。班によってはグループが分かれていたり、1人になっている子がいたりしました。そのあと、班で協力することの大切さを話しました。
・黒板の横(奧間)…3m50cm、3m80cm
・マドのたて(北岡) ・ロッカーのよこ(大杉) ・カーテンのたて(小石)
・ポンプのよこ(喜多) ・うしろのけいじ板の上(生田)
・教室のたて(三坂) ・てんじょうのよこ(伊藤)
・テレビをおいている台のたて(熱田)・みどりのやつのたて(光田)
・かべの上(遠藤) ・左のけいじ板のたて(藤田)…1m90cm
・せんせいのつくえの足(小田川) ・天じょうのたて(岡部)…9m
・ろっかーのぜんぶのよこの長さ(山本) ・リボン(中)
・ドアのたて(浅井) ・オルガンのよこの長さ(蔭山)…93cm5mm
・ドアのたて(船越)…1m78cm ・天じょうの電きのたて(木村)
・つくえのよこ(徳富)
天井のたては、どう測るのか?カーテンのたては、どう測るのか?を発表させながら、確認していきました。天井のたては、教室の床のたてと同じ。カーテンのたては、半分まで測って、それを2回分たすといい。ということを教えました。 測る活動に7分ぐらいしかなかったのは少なかったです。でも、班で活動するにはそれぐらいが適当なのかもしれません。
教室の床のたてを子どもが測ると9m。1mさしを使って教師が測ると、8m80cmでした。つぎ足しで測ると、正確に測れないようです。明日は、講堂で、1mさしと巻き尺を使わせようと思っています。
(2007.11.5)