巻き尺を使わせる段取り

 今日の3年算数では、1mの竹さしと巻き尺を使わせます。講堂にも行くので、段取りよくやらないと、活動だけで学びのまとめがない授業になります。

①(教室)講堂のたての長さを予想させて、ノートに書かせる。
②(講堂へ移動)班で1本鉛筆を持たせ、上靴を履き、班で並んで移動させる。
③1人に1本、1mの竹さしを渡し、班で講堂のたての長さを測らせる。
④測り終わったら、記録用紙(ノートのコピー)に書かせ、集合する。
⑤班の測定結果を発表。
⑥なぜ、測定結果が班によって違うか意見を数人言わせる。
⑦巻き尺を提示、使い方を説明する。
⑧班で1番から交代で、巻き尺0→測定→記録をさせる。
⑨講堂のたてを測って、集合、発表。
⑩講堂の中のいろいろなものを巻き尺で、⑧のように交代して測らせていく。
⑪(教室へ移動)班の記録を自分のノートに写させる。
⑫班で結果の発表をする。

 次時は、巻き尺で測りたいものを書かせて板書し、発表。その中で、まるいものを測れる便利さに気付かせます。教室内でフラフープの周りを測らせるのもいいでしょうね。

(2007.11.6)