5年理科「てんびんとてこ」。上皿てんびんを使って決めた重さを量り取る実験をしました。
班は4人なので、4つの実験です。
①食塩 1g ②食塩 2g ③さとう 1g ④ さとう 2g
実験の前に、「食塩1gと砂糖1gでは、どちらが多くなりますか。」というセレクト発問をしてみました。
人数を数えると、食塩が13人、砂糖が17人でした。
実験終了後、食塩と砂糖の1gを比べると、やはり砂糖の方が多かったです。
でもその結果が意外だった子どももいたのです。
・砂とう1gと食塩1gは砂とう1gのほうが多いということが分かった。砂とうのほうが軽いんだなぁと思った。(藤本)
・食塩1gとさとう1gはさとうのほうがおもいことをしってビックリ!「食塩のほうがこまかくみえるのになぁ」と思った。(宮田)
こんなの当たり前だろうと思ったことを子どもは分かってません。それは経験料が少ないからです。だからこそ、授業が面白いのです。
(2006.11.6)