5年理科「てんびんとてこ」で実験用てこを使うところの授業の流れが、今日やっとスッキリしました。
① 重り10gと重り30gを同じ距離でつるすとどちらに傾くか挙手させる。
② 重り30gをどちらに動かすとつり合うかを挙手させる。
③ つりあった状態を見せ、「おもりの重さが違ってもつりあうきまりを調べるためにこんなてんびんが作られました。」と言って実験用てこを提示する。
④ 実験用てこの絵を一緒に描く。12cmの横線。
⑤ 左のうで、きょり4のところに2つの重りを描く。支点から距離をおさえる。
⑥「うでをかたむけるはたらき=おもりの重さ×支点からのきょり」を教える。
⑦ 左のうでをかたむけるはたらきを計算させる。(20×4=80)
⑧ 右のうで、きょり3のところに3つの重りを描く。
⑨ 右のうでをかたむけるはたらきを計算させる。(30×3=90)
⑩ どちらにかたむくか挙手させる。そして、実際にやって見せる。(右)
⑪ 班で1~4番を決めさせる。
⑫ 実験用てこや重りを取りに来させる。表も配る。(おもりは5個だけ渡す。)
⑬ 左のうで、6のきょりに1この重りを下げさせる。
⑭ 1番の子を立たせ、右のうでに重りをぶらさげ、つり合ったらすわらせる。
⑮ 1番の子の実験の結果を表に書き込む。
⑯ 2番、3番と同じようにさせていく。(ちがうきょりでつり合わさせる)
⑰ 指名して、表の残っているところを聞く。(1,4,5)
⑱ 4番の子に、つり合わさせる。(おもりが足りなければ取りにこさせる。)
⑲ 表を左に寄せてはり、それぞれを計算させる。
⑳ 4のきょりには15g、5のきょりには12gつり合うことを確認させる。
21 交代で、左と右とちがう重さでつり合わさせる。計算もさせる。
22 今日学んだことを書く。
右が渡したプリントです。
文章では、授業の流れがなかなかうまく伝えられません。
あと一クラス残っているので、ビデオにおさめようと考えています。 子どもの書いた今日学んだことを読んでいると、全部の計算が60になっていたことにびっくりしていた子が数人いました。
そのことをつり合った理由につなげられる子とつなげられない子もいるようです。計算の結果でつり合いや傾きを判定できることが分かるまでをしたいです。
(2006.11.15)