ねらいにそった学び

 世界で一番いのちの短い国「シエラレオネ共和国」の授業で書かせた「今日学んだこと」です。私のねらいにそったものが出てきたので、紹介します。

・今日は、シエラレオネ共和国のことを学んだ。シエラレオネ共和国はとても命が短い国で5才まで生きられない子どもがいっぱいいることがわかった。でも、お金、薬をわたすだけでは、だめ。そのあとのことまで考えて、やることが大切だということがわかった。それと、まずしくても、わらったり、おしゃれをしたりして私たちといっしょだと思った。
・きょうは、シエラレオネ共和国のことと山本敏晴さんたちのことをいろいろまなびました。ただたんにくすりをあげるだけじゃなにもかわらないとわかりました。きょうはいろいろべんきょうした。えいようしっちょうの子どもたちがかわいそうだとおもいました。山本さんがかえるときのしゃしんは、みんなにこにこたのしそうにわらって幸せそうだった。これは、山本さんのどりょくのおかげだとおもいました。

 自分が学んでほしいことを子どもがつかみ、文字として書いてくれると、とても嬉しいです。教師冥利につきますね。

(2005.11.10)