手話の学習で、とても長く「今日学んだこと」を書いている子がいました。
1.おてつだいについて学んだ。
2.おてつだいは、そうじやいえのことだけでなくびょうきの人のためになることをするおてつだいもある。
3.手話をならった。
4.2年生の岩林さんは一年生の時からほちょうきをつけていた。
5.おとうさんは小さな時が耳がわるかった。
6.おかあさんは、トラックのじこで耳がわるかった。
7.じこで耳をわるくすることをしった。
8.耳のわるい人ほど、手話をおぼえるのはむずかしいとおもう。
9.2年生の岩林さんは、耳がわるいのにおぼえれていた。
10.わたしは、手話を少ししっていたけどしっているのとちがうかった。
11.手話は耳のかわりになる。
12.ですかをつかうと、かいわができる。
13.しゅわは手だけでなくかおのひょうじょうをみても、あいてのきもちがわかる。
14.しゅべってはいけないときにしゅわを二人ともしっていたらはなさずしゅわではなせる。
15.しゅわは、しゃべらなくても、あいてのきもちが、わかるのでいいとおもう。
16.こんどしゅわをつかっていもうとやともだちとはなしてみたいです。
17.今日は、いろんなことをまなびました。
5年生は、総合ファイルをクラスで作っているので、B4のプリントをノート代わりにしています。(私としては、ノートに書かせたいのですが。)
今回の手話の授業では、家でやっているお手伝いを書かせてから、手話クイズのプリントをやらせてます。ですから、お手伝い以外で、プリントに書いてあることはありません。
上記の「今日学んだこと」は、5年生の女の子が書いたものです。
この子は、お手伝いを7つ書いていました。
ということは、あと、35行ぐらい書くところが残っているのです。
全部埋める必要はないのですが、この子は、全部埋めるために、今日学んだことを17項目も書き込んだわけです。
あいたスペースが思考を促したわけです。
そういう私も、あいたスペースを埋める要領で、考現学を書いています。
(2005.12.16)