『神話の法則』は、読み応えがあります。
ヒーローは住み慣れた環境を飛び出して未知の世界に旅立つ。迷宮・森・洞窟・見知らぬ町や国。そこはヒーローにとって、新しい挑戦を受けたり葛藤を抱える舞台となる。しかし、同じくらい多くのストーリーが、自己の精神や心、魂といった内面的な旅へとヒーローを導く。
多くの映画や物語は、この神話のストーリーをたどっているそうです。
『学力を高める授業の組み立て方』の本の中で、私の半生的なものを授業とからめて、第3章に書こうと思っています。
おこがましいのですが、自分をヒーローに見立てながら書いてみるつもりです。
ステージ1(日常の世界)…金沢での学生生活、一般企業への就職せまる。
ステージ2(冒険への誘い)…大阪に教育大の夜間があることを知る。
ステージ3(冒険への拒絶)…生活費の問題、母の問題を抱えて迷う。
ステージ4(賢者との出会い)…自衛隊なら衣食住タダ。勧誘を受ける。
ステージ5(第一関門突破)…急遽受験勉強、合格。自衛隊採用。
ステージ6以降も、考えながら書いてみます。
(2005.12.29)