天気を予想する言い伝え(ことわざ)を5年で学習します。
いきなり、インターネットで「ことわざ」を調べさせ、その後、発表させるという手もあります。
ただ、それだけでは、上っ面の学びになるような気もします。
「なぜ、天気を予想する言い伝えがあるのか」そこまで、考えさせた方がいいように思います。
発問1 どんな時に天気予報を見ますか。
発問2 天気がとても気になる仕事は、何ですか。
発問1で出る意見としては、「遠足の前の日」「お休みの前の日」などが出るでしょう。
発問2では、「漁師・農家の人・飛行機のパイロット・登山家・スキーヤー」などが出ればいいでしょう。
「昔は、今のような天気予報がありません。アメダスもないし人工衛星もありません。では、昔の人はどうやって、天気を予報したのでしょうか。」
この後、天気を予想する言い伝えがあることを教え、調べさせるのです。
(2004.11.3)