学力研100日で子どもを変える講座で、久保先生の刺激的な話を聴きました。
教師には2つタイプがいるそうです。
Aタイプは、自分の理想の子ども像へ近づけるために小言百連発で指導する先生。低学年を1,2年と連続でもたれる先生に多い。2年の終わりの頃の状態を1年の初めに要求するから、子どもたちは大変苦労するのです。
Bタイプは、手探り状態で実践する先生。目の前に起こることを消化していくような実践をする。子どもはシャッキとしない。
AやBのようなタイプの先生にならないためには、どうしたらいいのか。
確約し、実践し、成果を出す。
これが大事だと、久保先生。なぜなら、教師は専門家だからです。
4月に計算実態調査をし、その結果を公表し、1か月で全員が百点を取れるようにします、と確約し、そこからさかのぼり指導をし、そして、その通りの成果を久保先生は出されています。
私は、どちらかといえば、Bタイプです。
ただ今年は、節目節目で、子どもに越えさせたいものを提案し、集中的に取り組んでいます。逆立ち・スポーツテスト・暗唱テストなどです。
いつかは確約できるような自信を持てる専門家になりたい。
(2012.5.20)