水泳の原稿への感想

 学力研ニュースの水泳の原稿を送ったら、担当の方から次のメールをいただきました。こんな感想をいただくと、とても嬉しいです。

一言感想を言わせてください。「感動しました!!」
神戸は体育指導がものすごく盛んなんですが、荒井先生の提案は鮮烈にシンプルでわかりやすいです。
「うそでもいいから成功体験を味わわせる。」
そのために、水泳では『ヘルパー』を重視するという視点。
ビート版が多用されすぎで、これってどうなんだろうと疑問を抱いていました。
でも、確かにスイミングスクールを思い出すと、徹底してヘルパーなんですよね。
ビート板は、指導のときではなく、アップで使うくらい。もしくは、泳ぎの型をきれいにするときに、足だけに集中するときに使うくらい。だから、ビート板はいわば泳げるようになった後に使う道具とも言えるんじゃないでしょうか。
ヘルパーは、より、自分で浮くイメージを沸かせてくれる教具です。
そして、ヘルパーで25mを泳ぐイメージをたくさんつかめば、泳げる子が増えるというのは理にかなっています。
いやあ、荒井先生に頼んで良かったです。勉強になりました。
本当に興味深い提案のある原稿、ありがとうございます。

(2012.5.29)