卒業文集に書く担任からのメッセージの下書きをしてみます。
「少年老い易く 学成り難し…」
「山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ。…」
「まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき…」
どうです。まだ覚えていますか。
みなさんと出会ったのは、二学期からです。
二日目から毎日、十分間読書を始めました。
数日後には、毎日計算を5分間しました。
そして、『素読・暗唱詩文集』を始めました。
というような書き出しでいこうかな、と思っています。
この後、音読や計算が、脳を一番働かせてくれる、ということも書くつもりです。脳を使うことで身につく力を書きたいです。
一番伝えたいことをメッセージとして書くわけです。
でもメッセージというのは伝わるかどうかは分かりません。私たち教師は、普段の授業を通して、伝えてたいことを形にできるから、幸せですね。
(2003.12.5)