禁煙教育の授業

 明日は、日曜参観です。1時間は専科による音楽の授業。もう1時間は、総合で、私は「禁煙教育の授業」をする予定です。
 昨年の日曜参観のことを考現学で探してみると、15分前に授業が終わり、残りの時間で歴史カルタをした、と書いてあります。
 今回は、45分きっちりやってみようと考えています。

①「この女の子は、何をしようとしていますか。」(列指名)
②「火をつけようとしているのは誰ですか。」(ノート・列指名)
③「周りにどんな風景が描かれているでしょうか。」(ノート・列指名)
④「このポスターは、みんなに何を訴えているのでしょう?」(ノート・持ってこさせて・板書)
⑤人体絵を配り、「タバコを吸うと、体のどの部分が悪くなるのでしょう。悪くなると思うところに、赤で色をぬりなさい。」
⑥「たばこを吸い始めた年齢と肺ガンで死んだ人の割合」プリント配る。
(子どもの時に吸い始めると、体の隅々で病気が起こる可能性が高い。)

 ここまでが授業の前半です。

(2001.11.23)

 今日が日曜参観で、その後、親睦旅行です。有馬温泉に行きます。

⑦「タバコを吸っている人の中で、「タバコをやめたい」と思っている人は、どのぐらいいるでしょうか。(三択・答えは80%以上の人がやめたい、と思っている。でも、止められない。)
⑧「どうして、タバコはやめれないのでしょうか。」(ノート・列指名)
(ここで参観に来られてるお父さんに、たずねてみる。)
⑨「どんなきっかけでタバコを吸い始めたのですか。」(ノート・列指名)
(1位好奇心 2位なんとなく 3位友だちに誘われたから)
⑩ロールプレイをする。教師誘い役・子ども断る役
⑪「「嫌だ」と強い口調で3回言うのがいい」と説明

 ⑩と⑪の間に、子ども同士で誘い役と断る方に分けてやらせてみてもいいかな、と思っています。ここは時間調整用で置いておくことにします。
 授業の流れを簡単にまとめると、まずタバコの害について教え、タバコを吸い出すとやめたくてもやめられないことを教え、そのためには誘われたら断ることを練習させるわけです。自然な流れではないかと、考えています。

(2001.11.24)