2年生でハガキを書かせる

 藤原政俊さんの「おかしの会社に葉書を出す」実践を追試しようとしています。 数日前から、連絡帳で「ハガキ」と「おかしの袋」を持ってくるように、書いておきました。
 でも、いざ、ハガキを書こうと思うと、いろんな難題が2年生にはありました。

①おかしの袋のどこに、住所があるかわからない。

 そこで、放課後、私がおかしの袋の中の住所をマジックで囲んでわかるようにしておきました。

②自分の住所が書けない。

 これは当然なので、ざら紙で印刷した葉書に「家で住所を教えてもらって書いてくるように」宿題にしました。
 そして次の日、黒板に全員の郵便番号(2人以外の子は全く同じ)と、「大阪市平野区きれ」まで書き、本当のハガキに書かせました。
 自分の家の住所だけで、1時間かかったのでした。

(1999.12.7)