ヨークサックとは

 子どもたちがパソコン室でメダカについて調べてきたなかで、「ヨーサック」もしくは「ヨークサック」という言葉が出てきました。
「ヨーサックという物を食べて大きくなり、大きくなるとプランクトンを食べるようになる。」
「メダカのあかちゃんは、ヨークサックというえいようぶんをおなかにつけたまま、ずっとじっとしてる。ヨークサックのなくなるころにはおよげるようになる。」
 調べてみました。

メダカの稚魚はヨークサックという栄養をたくわえた袋を持っているため、数日間はエサを必要としません。
水温にもよりますが、だいたい2日もするとヨークサックが小さくなりますので、この頃から熱帯魚の稚魚用に販売されている粉エサを与えます。最初はごくわずかな量を入れ、食べるかどうかを確認してみます。まだ食べないようであれば小さなスポイトで残ったエサを水ごと速やかに取り出しておきます。
稚魚はエサが足りないと成長に深刻な支障をきたしますので、1日に数回、お腹いっぱいに食べさせてあげて下さい。ただし残りエサによる水質悪化には要注意です。             http://www.e-medaka.com/shiiku07.html

 ヨークには切り替え布、サックは袋という意味があります。なるほどです。

(2014.5.8)