学力研的理科授業のあり方を考えてみます。
①問題・気付き・結果・今日学んだ事などをしっかりとノートに書かせる。
②学習規律を高めながら、授業をする。
③一人一人の作業をしっかり与えて、させる。
④同じパターンによる授業展開を行う。
〈実験中心単元〉問題・予想・気付き・発表・実験・結果
〈写真・資料中心単元〉気付き・発表・まとめ
ノートは授業の足跡だと考え、問題・気付き・結果・今日学んだ事などをしっかりと丁寧に書かせる。発表だけで何も書かない授業は、学力を鍛えない授業であると、考えていいわけです。
自分の考えを書く時や、友だちが発表している時は、私語をせずに聞くことが、学習規律の一つです。まずはそこからスタートです。
火を付けるなら、全員がマッチを擦ってみる。物を溶かすなら、全員、ガラス棒を使ってかきまぜるのです。
授業のパターン化は、一つの授業を通して述べていくことにします。
(2005.1.12)