小学館5年理科の原稿の出だしです。
「理科の授業は準備が大変だ。」
と、よく言われます。
担任として理科も教えている場合、なかなか準
備や予備実験をしている時間がないぐらいです。
不十分な準備のせいで、教科書通りでない実験
結果が出ることもあります。(「実験の結果はこう
だけど、実際は教科書のようになるから」と無
理な言い訳をしないといけない始末に。)
最低限の準備で、きっちりとした授業をするに
はどうしたらいいでしょうか。
それには、授業としてのパターンをある程度、
決めておくことです。例えば…
横22字など、上のように22字で紹介します。
(字数によって、文章の長 さや改行の回数が変わる ものなのです。)
この出だしは、最初に問題点を書いています。
次に6年の原稿も書くのですが、同じ出だしでは書けません。
理科の授業によくある違う問題点を見つけ出す必要があります。
「じっくり実験をしてもテストの結果に反映しない」
「やんちゃな男の子だけが実験をしてしまうこと」など。
(2005.1.17)