久保学級国語ノート分析…P.1 「ノートのとり方」
1学期最初の国語の授業。
ここで久保先生は「ノートのとり方」を教えています。森くん(仮名)は「今日学んだこと」を次のように書いています。
五年生のときは漢字とひらがなはいっしょの大きさだったけど今日、ひらがなは小さく漢字は大きくかくことを学んで五年生の時よりきれいにノートがとれるようになりました。
五年生より六年生の今書いているノートがきれい、と思わせているところが、すばらしいのです。
久保先生のこの時の指導は、以下の通りです。(ノートを見る限り)
① 題は二行使う。
② 題の両サイドを少しあける。
③ 漢字はマスいっぱいに書く。
④ 仮名はマスの80%で書く。
⑤ 最後に「今日学んだこと」を書く。
上記を教えながら、教科書の扉の詩を視写させているのです。
(2005.1.20)