見開き2ページのノート

 久保学級国語ノート分析…P2,3 「音読のし方」「読み方のルール」

 このページから、ノートは見開きで書くようになります。
 久保先生のお話によると、あらかじめ2ページでおさめるように考えている訳ではないそうです。授業をしながら、2ページで終わるように調整していってるそうです。
 それでも全員がこのノートと同じように2ページで終わるのだとしたら、全員が同じ形式(同じ行数)のノートを使っていることになります。
(22行のノートを用意するように言っているのでしょう。)
 1ページの「ノートのとり方」、そして2ページ3ページの「音読のし方」「読み方のルール」。これらをノートの最初に書かせるのには、意味があります。
 それは、ノートの取り方や音読が不十分な子がいれば、
「音読の仕方がまちがってる。ノートを開いて、見なおしなさい。」
と言えるからです。
 常に、ノートに書いたことを振り返って見させることができるのです。

(2005.1.21)