夢をかなえるために

 梶野先生の松井選手の授業を追試しました。いくつか問題を板書しながら、子どもにも書く場を与えていきました。ある子のノートです。

1/24(月)⑤
1.だれか? 松井秀喜
2.何をしてきたか。 野球の練習をしてきた。
  努力できることが才能である。
3.なぜ、1250試合休まなかったか。
  ファンが悲しむから。
  人を大切にする 続ける 人の役に立つ
4.今日学んだこと
  松井秀喜は、とっても努力している。人のために、お金をきふしている。
  そんな松井はえらいと思います。
  私は、ピアニスト(ピアノの先生)になりたいので、毎日がんばっているけれど、松井みたいにがんばっていないので、これからは、松井をみな らって、いっしょうけんめいがんばりたいです。

(2005.1.24)

 明日は、今年度最後の授業です。5年生4クラスに総合で「松井」の授業をします。(作成:梶野先生)
 最初に、将来の夢を子どもたちに書かせます。
 ちょうど6年生が、将来の夢を学校新聞の中に載せていますので、それもあわせて紹介します。さらに、私の昔の夢も紹介します。

① 学校の先生になること
② 図書館の近くにすむこと
③ 自分の本を出すこと

  どの夢も今ではかなっています。
 次に、夢をかなえるために、何をしたらいいかも書かせて発表させてみます。
 その後、松井選手のことを紹介し、「大リーグで活躍したい」という松井選手の夢を紹介し、どのようにその夢をかなえてきたのかを授業していきます。
 この授業では、次の4つの方法が語られます。
「努力する」「人を大切にする」「人の役に立つ」「続ける」
 それ以外に、「自分の夢を紙に書く」ということも紹介します。
 紙に書くことで、自分の夢を常に意識する、ということです。
 七夕の短冊に願いを書くとかなう、というのもそのためではないでしょうか。

(2006.3.21)

「夢をかなえるためにどんなことをしたらいいか」を授業の中で聞いてみて、よかったです。とてもいいのが出ました。

・練習する。(時吉) ・声を出す。(大底) ・努力する。(中嶋)
・英語がしゃべれるようになる。(谷口) ・ひつようなしかくをとる。(青山)
・発声練習(川西) ・毎日、いっしょうけんめいがんばる。(大原)
・休みの日にかならずいく。(藤田) ・パソコンをうまくなる。(石川)
・あいそうよくする。(福島) ・お金をためる。(杉山)
・たくさん勉強して、いい大学に入る。(平瀬) ・ものすごくがんばる。(豊永)
・チームワークをよくするためにコミニケーションをとる。(久保)
・たすけあう。(西本) ・せん門学校に行く。(登喜) ・協力しあう。(大谷)
・自分の夢をよく知る。(木本) ・手本をみる。(中島) 
・メイク・ア・ウィッシュにたのむ。(北風)
・そのやりたい事の勉強をする。(戸川) ・そのことに集中する。(植田) 
・だれかをめざす。(伊東) ・計画を立てこうどうする。(大石)
・サッカーの必要な物を大切にする。(中田)
・上の人(じょうし)にあいきょうをふりまく。(六車)
・最後まであきらめない。(濱田) ・こつをつかむ。(鶴田)
・それを他のものよりがんばる。(明本)
・夢に思いうかばせる(ねているとき)。(国政)

 夢をかなえるための方法を子どもから出させた後に、夢をかなえた松井を紹介し、どのように夢をかなえたかを授業していきました。
 そして、私の夢がかなったことも話し、「自分の夢を紙に書くだけでかなう」ということも教えました。
 最後に「今日学んだこと」を書かせて、終了しました。

・しょうらいの夢はかなうものじゃなくかなえるものだと思った。夢は自分のことだけ考えるのではなくて、ほかの人の役にたつことも夢の一つだとわかった。これからは松井せんしゅのように夢を実げんさしたいと思います。(山南)
・今日は夢のことで学んだ。しょうらいの夢や夢をかなえるためにどうすればいいか考えた。私のしょうらいの夢は保育士や歌手だけど、まだなれるかなれないかわからない。とちゅうでその夢をすててしまうかもしれない。とちゅうで私がしんでしまうかもしれない。だけど私はいきつづけてその夢をかなえさせたい。(玉置)
・今日はしょうらいの夢について学びました。私は、小さい時からほぼさんになりたいと思っていました。けど、ピアノもひけないし、あたまもよくないのでほぼさんになれないのかな?て思っていました。けど今は、努力し、あきらめないで続ければ夢はかなうってしんじてがんばっています。松井せんしゅは、あきらめず、どりょくしているから、なれたんだなぁって思います。(山口)

(2006.3.22)