電磁石の働き

 明日から授業です。6年2時間の授業を拡散的発問と集中的発問で組み立ててみます。

【6年 電磁石のはたらき】
①電磁石の定義を確認。
②電磁石が使われてるものを書かせる。(3つ以上で板書させる。)
③電磁石がいろいろなところで使われているのを映像で見せる。(NHK)
④巻いてないエナメル線に電流を流しても磁石になる。○か×か。
⑤乾電池1個、エナメル線1本、釘を渡して実験。気がついたことを書かせる。
⑥気がついたことが3つ以上書けた子に、方位磁針を渡して、さらに気がついた ことを書かせる。
⑦コイルの作り方を確認する。(「コイルにするとどう違うでしょうね。」と言っておく。)
⑧「ロボドック」を配り、1つ1つ一緒に作っていく。
⑨10分前ぐらいから今日学んだことを書かせる。(⑧まで終わった子から。)

 ②⑤⑥が核酸的発問。④は集中的発問だが、⑤の実験を引き立てるためのもの、○か×かの根拠は立てにくいのです。
 ロボドック作りは、結構難しいです。班で協力させながら、1つ1つ完成させていく必要があります。
(うまく作れないことも問題ですが、材料を落としてなくすことも問題です。) 拡散的発問と集中的発問を意識して授業を組み立てるのも楽しいです。
 本を書こうと考えなかったら、ここまでは意識しなかったでしょうね。  

(2006.1.10)