ロボドックによる授業破綻

 6年理科「電磁石のはたらき」の授業が、破綻しています。
 原因は、ロボドックという教材にあります。
 実験をしながら、最終的に、ロボドックという電磁石で動く犬が完成します。
 でも、その途中過程にいろいろな困難があるのです。

① 進み具合が揃わない。
② 説明書通りできない。
③ 失敗が多い。

 1月中、6年は受験のため欠席が多かったです。そうすると、全く手をつけていない子がいます。その状態からスタートしないといけません。
 プラモデルを作っている子はまれです。説明書をじっくり見て、その通りにするという能力が欠けています。(教師がつけていかないといけないのですが。)
 加えて、失敗が多いです。100回巻きでコイルがからまってぐちゃぐちゃになった子が多数いました
 そういう問題が起こることを予測できたはずなのに、適切な対策を打てなかった私に、一番問題があるのでしょう。

(2006.1.27)