6年の「ロボドック作り」は、大変でした。
確かに作り方は難しいです。
でも一番の問題は、説明書が読めないことです。
説明書にかかれた文字や絵を見て、その説明通りできないのです。
このことから、マクドナルドのアルバイトのことを思い出しました。
カタカナ表記のレジではうてないため、今では、ハンバーガーのイラストがレジのキーに貼り付けてあるのです。
数字もダメ、カタカナもダメ、でもそのうち、イラストもダメになるかもしれません。
これは、交通事故にもつながるかもしれません。
交通標記を見ても、その意味することが理解できず、その通りにできないのであれば、大変な事故を巻き起こしてしまいます。
では逆に、ロボドック作りのような説明書を読まないとできない作業をさせることで、文字や絵を見てその通りすることを学べるかもしれません。
「説明書の2番を指でおさえなさい。読んでみましょう。」
というような指示を出しながら、やる必要がありそうです。
できたところを斜線で消していくのもいいかもしれません。
(2006.2.2)