実験も終えた後のロボドック作りでは、最初に必要のない部品類を集めました。
① 100回巻きコイル(鉄しん入りで)
② プラスチックのしん
③ 方位磁針
④ 釘
こうすることで、ロボドックを完成した段階で、何も部品が余らないことになるのです。
よけいな部品があると、それを使わないといけないのかと迷ってしまいます。
授業をする時、必要のない物を直させるのと似ているかもしれません。
集めた部品は、追加の実験。もしくは来年の実験に使えます。
何回か実験をしているため、その間に部品をなくしている子もいます。
それは余分のロボドックの部品から取らせ、あとで余ったら持ってこさせることにしています。
ビニール導線が足りなくなった場合は、エナメル線を切って使わせます。
どちらも同じ導線だということに、意外と気付かないものです。
モーターとの接触がわるいと、電磁石は動きません。
動かない原因をあれこれ考え模索することも大切かもしれませんが大変です。
(2006.2.3)