6年の「電磁石のはたらき」の第6・7時の展開をさらに深めて検討します。
気付きまで書くところまでで第6時とし、第7時の始めに実験器具を箱に入れ机の下に片付けさせてから、気付きの発表をさせました。(発表に集中させるためです。実験道具があれば、集中できません。)
この気付きの発表を第6時の中に入れ込むようにできるかもしれません。
すると、第7時は、次のような展開になっていきます。
① 班で1人の実験道具を使い、実験する。(乾電池は各班に1個貸す。)
② コイルに鉄の釘が吸い込まれる実験をさせる。
③ 30本ほどの鉄釘を班に貸して、電磁石のどこに釘がつくか実験させる。
④ 電磁石を動かさずに、極を変えるにはどうすればいいか実験させる。
⑤ 電磁石の極についての問題を解かせる。(方位磁針のNにつくのは?)
⑥ 教科書の電流計の使い方を立って連れ読み、1人読み。
⑦ 電流計と電磁石を回路にしてつながせる。
⑧ 電流の強さを変える実験をするため、同じ条件を問う。実験開始。
⑨ 実験結果を発表し、今日学んだことを書く。
2つのクラスでは、電流の強さを変える実験が途中で終わりました。今回、何とかこの実験まで終わり、学んだことを書ける時間がとれればOKです。
(2007.1.31)