長崎の講座で、河田孝文氏の2007年6年1学期の学級通信の冊子を買いました。こういうものは、講座の場とかでしか手に入らないので、貴重です。
通信15号で、「社会・見開き2ページでノートまとめ」の評定観点が載っていました。こういうのが知りたかったのです。( 荒井)
歴代河田学級よりノートまとめのお手本コピーを配布して「このようにつくりなさい」と指示しました。
学習作業ですから、当然評定をします。次の観点をお手本のそばにつけました。
①タイトル ②見やすさ ③工夫 ④イラスト ⑤図
⑥マス ⑦丁寧さ ⑧詳しさ ⑨キーワード ⑩考え
評定について、次のように話しました。
「みんなのノートを10の観点で採点します。一つできていたら1点。全部で10点。8点以上を合格とします」
質問が出ました。
「絶対2ページ丁度じゃないといけませんか」→「いけません」
苦手な子もいますから、次のアドバイスもしました。
「よく分からない人は、お手本をそっくりそのまま写しなさい。それだって立派な勉強です」
(2008.1.3)