マインド・マップ体験会(10:00~17:00)に参加してきました。
発想法・ノート術としてのマインド・マップは知っていたのですが、我流で使っていただけでした。今回は、教育の現場に広げるために開催された講座です。
ビジネス関係で講座を受ければ、5万、10万とかかるものが、今回は無料でした。受けない方がもったいない、というものです。
実際、参加していて、自分の今まで我流で書いていたマインド・マップが、本来のものではないことが分かりました。これまでは、言葉と言葉を連想と整理をしていただけでした。でも本来のマインド・マップでは、思いもよらないものを生み出す(創造性)力があったのです。
講座の中でノートしたものを列挙してみます。
マインド・マップを使いこなす7つのルール
1.用紙 ・A4サイズ以上 ・無地 ・横長 ・真ん中から書く。
2.構造化 ・基本アイデア(BOI) ・カテゴリー ・階層化 ・連結
☆BOIを選ぶ練習
ステップ1「ブレスト」…1分間、ミニマインド・マップでテーマから自由に 単語を出す。
ステップ2「見直して整理」…関連性のあるものをカテゴリでまとめる。
ポイント「頭の中で考えない。手を通して考える。」
フレームワーク「5W1H」
☆マインド・マップの限界…連想からしか発想が生まれない。
記憶→学習→創造性
白昼夢→分析、数値、論理→言語化
左脳も右脳も全脳思考が大切
3.カラー(色) ・たくさん使う。 ・色分け(カラーコード)
☆カラーコードを決める。
(例)青…客観 赤…主観 茶…原因 紫…自己
☆デザイン性を高める。
4.イメージ ・記号 ・アイコン ・図形 ・3D ・中心は常に3色以上のイメージにする。 ・楽しむ。
☆セントラルイメージを作る練習
・速射マップで連想 ・イメージになりやすいものを選ぶ(1~3個)
・1つのイメージにする(2つを組み合わせる)
・3色以上着色する。
5.ブランチ(枝) ・有機的 ・曲線 ・放射状
・太→細 ・長さはワード・イメージと同じ。
・すべてつなげる。
☆枝を先にかく(ブランチファースト)
☆枝の上にワードをかく。
6.言葉 ・キーワード(重要な言葉・キーにな言葉)
・1ワード1ブランチ ・読みやすく。
・大→小 ・強調
7.アファメーション(心がまえ)
・楽しんで描く。 ・何度でも笑顔で読み返す。
・できたことをほめる。(できないことよりできたことにフォーカスする。)
☆記憶(過去)と創造(未来)
☆TEFCAS ・SUCCESS…成功をめざす。
・TRY-ALL…全ての可能性の中の1つをコミットして試す。
・EVENT…結果
・FEEDBACK…フィードバック(肯定的に)
・CHECK…分析
・ADJUST…調整
☆3A ・Accept…ルールに従い、実例をまねる。
・Apply…習慣になるまで自分で描く。
・Adapt…個性的なスタイルを創造する。
実際は、参加しないと分からないでしょうね。(機会があれば、ぜひ。)
(2009.1.11)