『生きる力5年』に載っている「空気入れのいらない自転車」を月曜の道徳で授業しようと思っている。
はやしの例会が今日あったので、上記の教材文で模擬授業してみた。
①「何か分かったら手をあげましょう。」自転車の写真をスマートノートブックに貼り付け、シャッターをかけて、上から少しずつ見せていった。
②「自転車の便利なところ、いいところを書きましょう。」発表。
③「自転車に載っていて困ることを書きましょう。」発表。
④(上記の写真を指しながら)「この自転車は、みなさんが出した困ることの一つを解決します。何が違うのでしょうか。」
⑤「この自転車は、何とかのいらない自転車なのです。」
⑥パンクの原因の多くが、空気が少なくなることによって起こることを話す。
⑦空気のいらない自転車の載っている記事をホームページで見せる。
⑧「この自転車を発明したある部品メーカーは、どこの国のメーカーでしょう。」
⑨中野鉄工所のホームページを見せる。
⑩中野鉄工所のことが、道徳の本に載っています見てみましょう。
ここでやっと、道徳の本に入る。あとは読むだけでも十分ですが、逆転の発想をテーマに、もう一押し授業を深めたいところである。
(2010.1.23)