算数で、「図形の拡大と縮小」の学習に入りました。
(少人数指導で、単元が変わるので、席替えのくじをしてから授業しました。)
ノートの新しいページに、「図形の拡大と縮小」と、2行の大きさで書かせてから、ルフィの全身図のコピーを黒板に貼りました。
「ルフィを縦に2倍に伸ばしてみました。」
黒板に「たて2倍」と書いて、その絵を貼りました。
次に、「横2倍」と板書して、次の絵を貼りました。
さらに、「たて横2倍」と書いて、その絵を貼りました。
(絵は省略。コピー機の縦横変倍で簡単に作れます。)
この後、教科書の①~④の4つの家を見ての気付きをノートに書かせて持ってこさせました。
・たて横どっちも大きくすると、ふつうの何倍にもなる。
・②は横に長い。 ・③④は①のたて2倍。
・②は①を横に2倍した図 ・③と④の高さが同じ
・②はたて12マス、横22マスの長方形 ・③はたてに長い。
・①のたてを2倍すると③になる。 ・④は①のたて横2倍
・③はたて約4cm、横約2cm ・③は①のたてが2倍
・④は、①をたて・横を同じ数だけ拡大した。
・1番は小さくなっているけど正方形になっている。
・①と③では、たての長さが2倍
計算関係の単元は、たったと進みますが、図形単元は気付きを書かせることが多いです。気付きを書かせることで、いろんなきまりを見つけ、理解度が深まるように思うからです。(計算は手順さえ確認すれば、使えるようになるので。)
この後、教科書の設問を解いていきました。
1問目は「②の図は、①の図を横に2倍のばした図」という書き方を教え、2問目は、「③の図は、①の図を」まで示して、その続きを書かせて発表。3問目は、ノートを持ってこさせて○をつけました。
事前に教科書をどう授業するか、あまり考えてなかったのですが、授業が始まると、最初は教える、次はヒントありで解かせる、次は自力で解かせる、という流れで教えるようになってます。経験のたまものでしょうね。
(2011.1.24)