落ち研合宿研究会

 昨日・今日と、落ち研合宿研究会が京都でありました。
 法則化と違って、明日からの授業に役立つ、というような内容ではありません。
 でも、自分の知らなかったことや勉強不足のところが学べたので、行ってよかったです。

学力の伸びの弱い子に人格的発展はない。

 岸本裕史氏の言葉です。学力が人格と絡んでることは否定できないでしょう。 現在、すでにない4ケタ×4ケタの必要論も話題に出ました。
 例えば、4567×8912なら、かけ算・たし算含めて、60この計算をするそうです。そして、この計算を1分以内に解ける子は、集中力や持続力もあるので、レベルの高い大学に入れるぐらいの力があるということでした。
 まあ、いろんな話が交わされて、

読み・書き・計算は、子どもの発達に重要な意義がある。

ということは、参加者の共通知になったように思います。

(1999.6.13)