TOSSランドで「割合」を検索して、木村重夫氏の「同時進行の向山型算数5年 割合の授業 その1 東京書籍下P.39」を読みました。
指示2:2日目を見てごらんなさい。16回投げて8回入った。野球で考えてみよう。
説明2:16打数8安打。打率5割だ。このとき、打率を求める式を、ズボンの右側に書いてごらん。8÷16だな。答えは0.5。0.5のことを別名「5割」と言います。
注目したいのは、導入のこの時点で「5割」という言葉を教えてることです。
向山氏「この程度はやっちゃっていいんですよ。その後、もう1回くわしくやればいい。」
説明3:導入で、割合の基本を大づかみさせる。この段階でわからない子がいてもかまわない。 6割がわかればいい。大切なことは何度でも繰り返す。繰り返すうちにだんだんわかって くる。野球の打率なら男の子の中には知っている子がいる。
私が今使っている教科書は、日文ですから、上記と同じ問題はありません。
でもサッカーのゴール記録が、シュートした数34回に対してゴールした数17回があります。34回の半分は17回ですから、5割がここで使えます。
(2013.1.27)