割合を百分率に直す学習をしました。
教科書にある右の線分図を一緒に描いていきました。これは写させるのではなく、一緒に描いていく方が理解しやすいです。
割合の0を書き、次にもとにする量の1を書き、その下に100を書いて、(%)を書かせていきます。0.5と50だけでなく、0.1と10、0.01と1も書いていきます。0と0.1の間を10等分させるわけです。
この後、教科書の問題に、追加問題を出しながら、割合から百分率へ、百分率から割合へ直すやり方を教えていきました。
2 0.06 ①`0.03
6%
「0.06の下に6を書きます。 %をつけて、0.06は6%です。」
やり方を教えて、次に追加問題を出します。
「最初に何をしますか。」「3の下に3を書きます。」
「次に何をしますか。」「3の後ろに%を書きます。」
「答えは何ですか。」「0.03は3%です。」
②0.58 ②`0.26 ③0.20 ③`0.7
58% 20%
0.2の場合、0を付け足させます。
「小数第2位までになるように、0を付け足します。」
④1.00 ④4 ⑤1.50 ⑤2.3
1 00% 1 50%
整数の場合は、小数点と0を2つ付け足すことになるのです。
教科書は、①~⑤がいきなり練習問題としてあります。無理があります。
この後、先生問題として、①~⑤の同タイプの問題を5問出して、2問目まできた子から持ってこさせて、○をつけました。それから答え合わせをしました。
次が、次が百分率を割合で直す問題となるのです。
3 ① 23% ①` 59%
0.23
「最初に、23の下に23を書きます。次に、2の左側に小数点と0を付け加えます。23%は0.23です。」
② 70% ② 40% ③ 5% ③ 3% ④1 40% ④`236%
0.70 0.05 1.40
実際は、②と④の後ろの0は斜め線で消させます。
同じように①~④と同じタイプの問題を先問として出しました。
残り5分で計算スキルをして、終了です。
(2013.1.30)