電磁石の実験の1つ目です。
最初に、エナメル線を見せました。両端で紙やすりを使って削るところも見せました。
「実験1」と板書して、乾電池とプラスとマイナスの両端につけたエナメル線を絵にしました。
「乾電池」「エナメル線」「紙やすりでけずる」を矢印と一緒に書き込ませました。
「電流を流すと、エナメル線にクリップはくっつくでしょうか。」
くっつくが36人、ちょっとくっつくが3人、くっつかないは0人でした。
エナメル線と紙やすりと乾電池を1人1つずつ配りました。
紙やすりと乾電池には記名をさせました。
実験させてみると、クリップはちっともつきません。
「方位磁針の針は動くでしょうか。」
これは多くの子が動くと予想しました。
方位磁針の針は動くのです。微弱な磁力が働いているわけです。
「磁力をもっと強くするにはどうしたらいいでしょうか。」
「乾電池を2個にする。」
次回は、コイルを作ることを予告して、授業を終えました。
(2013.1.31)