おとついの体育では、「走るドッジボール」(命名:荒井)をやった。
通常のコートで、ボールはソフトバレーボール2コ。外野は2人ずつ固定である。やり方も同じ。ただ、当てられた子がどうするかが違う。
ドッジボールのコートから、はるく離れた所に登り棒がある。その下に、玉入れで使う玉を置いたのだ。
ドッジボールで当てられた子は、登り棒まで走っていき、玉をとり、戻ってきたら、生き返れるのである。
もし、全員が当てられてコートに誰もいなかったら、相手チームの勝ちとなる。
「ああ、もうすぐ負ける」というあわやのところで、走り帰ってくるシーンが多かった。ちゃんと、決着もついた。
「固定してある外野は全然走らないじゃないか」と言われそうだが、それは違う。通常のドッジボールで一番走るのは、外野である。いろんな方向に転がったボールを取りに行く時、めいっぱい走るのだから。
「外野いっぱいドッジ」というのも考えてみるのもいいかもしれない。
その次、1対1サッカーをした。「シュートされたら、入れられた方の子が真ん中から蹴る」というルールだけで、十分である。
力の差があると、10点以上とる場合もあるようだ。
(1998.3.11)