紅白玉バッカン

 教科の中では、体育を1番工夫してるかもしれない。
 動きがあるから、工夫しやすいともいえよう。
 明日の体育のために、今日思いついたのは、「紅白玉バッカン」である。
 チームは2つに分ける。(赤対白)
 陣地には、それぞれ玉入れ用の玉がある。(赤は紅玉、白は白玉)
 それぞれ1コ玉を持ち、陣地から離れる。そして、相手にタッチするかタッチされたらジャンケン。勝ったら、相手の持っている玉をもらえる。
 その玉を陣地に持ちかえり、カゴに入れる。
 5分後、相手の玉をより多くとっていた方が勝ち。

 細則①玉を持っていない時は、ジャンケンできない。
 細則②ジャンケンで負けたら、持ってる玉は全部、相手にわたす。

 細則②があることで、少し知的になる。どうせタッチしてジャンケンするなら、相手が1こより2こ持ってる方が、得だ。その逆に、自分が4こ持っていて、1こ持ってる子とジャンケンするのは、損だ。
 それゆえ、勝って玉をもらった時、早目に自分の陣地にとった玉を置いてきた方が、利口なのである。
 このゲームのあと、紅白玉の雪合戦をしてみたい。

(1998.3.19)