ここ2,3週間、学級通信を書いていない。
「書くにあたいするような授業をしていない」というのが、一番の理由である。 まあ、書く張り合いがない、というのもある。
ところで、今日は「日本人ならこれができなきゃ」という授業を追試してみた。 土田雄一『国際性を育てる道徳の授業』(明示図書)にあった実践である。
できれば、学級通信にしてみたいと思ったが、子ども達はさわがしく、まともな授業とはいえない。とりあえず、班で一つずつ決めさせた「日本人ならこれができなきゃ」というものを紹介してみよう。( )内は、その理由である。
①おもちを食える。(おいしいから。)
②箸を正しく持つ。(食事の時に、はしを使うのは日本人だから。)
③おにぎりをにぎる。(おいしく食べられるから。)
④けん玉ができる。(昔からのあそびだから。)
⑤日本語が言える。(日本人だから。)
⑥漢字を書ける。(日本人だから。)
⑦たこ焼きを食べる。(たこやきという食べ物が日本で生まれたから。)
⑧みそしるを作る。(日本人独特のごはんだから。)
この発表だけ見てたら、おもしろいんだけど。
(1999.2.18)