地球環境について、授業をしてみたい。
『Newton別冊 地球がわかる本』(教育社)にある「地球46億年の歴史」の絵は、全部カラーコピーした。1枚の絵がB3の大きさになった。
しかし、教材を作るだけでは、授業はできない。
そこで、自分で自分に問うてみよう。
・環境問題には、どんなものがあるか?
オゾン層の破壊・大気汚染による酸性雨・温暖化・森林破壊など。
まずは、子ども達がどの程度まで、環境問題を知っているか、問うてみる必要があるかもしれない。
・環境問題というのは、どんな問題なのか?
例えば、オゾン層の破壊によって、有害な紫外線がふりそそぎ、皮膚ガンなどが増える。酸性雨によって植物が枯れる。温暖化によって、南極の氷がとけ、水没する。森林破壊によって砂漠化する。(だいぶ、はしょった説明ではある。)
・どうすれば、環境問題を解決できるのか?
フロンガスの全廃。しかし、現実の日本では、まだ規制が甘い。環境より経済が優先されているのである。他の環境問題でも、経済を優先したり、ゆたかな生活をもとめる限り、解決はしない。
(1999.2.21)