なわとび練習・二重とびリレーの後、班に1台のハードルを渡して練習させました。(向山実践の追試です。)
その間、私は障害物競走の場を準備しました。
スタートから走っていって、小さな台(①)を跳び越え、ハードルを2台(②③)続けて跳び、フラフープの中にある跳び縄④で「前10」か「二重5」をして、コーンをまわって、一直線にスタートの線(=ゴールの線)まで、走ってくるのです。
今日の体育の参加は28人だったので、4コース作りました。
4列で7人となります。このままでは走る4人は、いつも同じ顔揃いとなってしまいます。
そこで、全員が1回走ったあと、1列目はそのまま、2列目は先頭の1人が後ろに行く、3列目は先頭から2人が後ろに行く、4列目は先頭から3人が後ろに行く、というようにしました。
これを全員が走り終わるごとに、繰り返しました。
同じメンバーでは1位になれなくても、走る相手が変われば、1位をとれる可能性が、生まれます。
そういう期待を持たせてあげることが、走る意欲につながったようです。
(2000.3.13)