ならびっこキックベース

『楽しい体育の授業1999年2月号』(明治図書)に載っていた、前島康志氏の「ならびっこベースボール」を追試しました。

①ピッチャーは、味方が転がす。(カウントは全てストライクになる。)
②バッターはボールを蹴ったら、1塁方向にあるコーンを回って、ホームベ ースに戻ってくる。
③守りは、ボールを取った子の後ろに全員並ぶ。
④守りが全員並ぶより、バッターの方が早くホームに戻れば1点。
⑤遠いコーンを回って戻ってこれたら2点入る。

 私の方で、少し変えたのは、スリーアウト交代ではなく、「8人蹴ったら交代」にしたことです。最後の回は、「全員蹴ったら交代」にしました。
 もう一つ変えたところは、守りは並ぶのではなく、「近くの円の中に全員が入ること」にしました。(円は4つ描きました。)並ぶよりも、円の中に入る方が、判定がはっきりすると、思ったからです。
 子ども達の蹴る力が弱いのか、守備がうまいのか、なかなか点が入りませんでした。でも、守りがみんなで円に入っていくところが、楽しそうでした。

(2000.3.17)